自社というか自ブランドというか、自分オリジナルのタグとかね、
まだまともにショップも開いてない分際でやるこっちゃないのは重々承知してるんですけども。
でもねえ、どうにもイメージに合うタグが手に入らないなら、もう作るしかないじゃありませんか。
======= もくじ =======
タグが手に入らない(´・ω・`)
以前にも別のエントリ
売り切れてたー/(^o^)\
にしましたが、
アイピローにつけていきたかったタグが、手に入らなくなってしまいました(´・ω・`)
かわりのタグを買ったんですが、
なかなか15mmサイズがありません。
切ってみたらなんか微妙~~~~に小さい。
ほんとにわずかで、1~2ミリぐらいなんですけど、そもそもが50mmくらいのタグです。
50mmと48mmでは4%短くなってることになってしまうので、なんか気になります。
それに、そのぶん余白が少なくて、縫いしろのとこを折ってみると柄ぎりぎり。
うーん(´・ω・`)
これはやっぱり、使い続けるのはちょっと微妙だなあ。
なにか別のタグを、と思うんですが、このタグ買った時もさんざん探してようやく見つけたのがこれだったわけで。
でもって、今回手に入れたタグがもしとても気に入ったとしても、それをもしありったけ手に入れておいたとしても、使う限りはいつかはなくなります。その時に同じ商品がまた手に入るとは限らないわけで。
となるともう、オリジナルのタグを手配するしかないんじゃないんだろうか、と思うわけです。
既製品じゃないタグの入手方法
じつは、自作タグは前の本命タグが品切れですと言われたときにも検討しました。
で、いちおう見送ったんです。
既製品じゃないタグを作る方法はいくつかあって、
- 自分で(布に)書く/描く・あるいは手もしくはミシンで刺繍する
- スタンプを購入して自分でタグテープに押印して作る
- オリジナルのスタンプを注文して自分でタグテープに押印して作る
- オリジナルのタグの印刷ないし刺繍を注文して作る
ネットを見て回ったところ、だいたいこんなかんじでした。
手書き/手で刺繍/ミシンで刺繍する
私は字がきれいじゃないし細かい刺繍とかできません(;・∀・)
ミシンも刺繍ができるタイプじゃないのでこれはとりあえず論外。
スタンプで自作する
あ、自分で消しはんを作るという選択肢もありますが、消しはんも自分で刺繍と一緒でそれだけでめちゃくちゃ時間かかりそうなのでいちおうそれも除外します。
既製品
手芸タグ用、あるいは作品の袋に押したりするようなハンドメイド用のスタンプを売ってるショップは楽天内でもいくつかありました。
それと同時に、無地のタグ用テープを売ってるショップも。
布用のインクで無地のテープに押して、そのあとにじまないような処理をして(あちこちでおすすめのインクだとアイロンをかけることで色止めになるらしいです)使う。
テープの素材とスタンプの絵柄とインクの色の組み合わせで既製品にはないオリジナリティを出していくわけです(・∀・)
が、スタンプを買う以上はずっと使うことになるわけで。
これでいこう!(・∀・)という図柄がちょっと見当たりません(;・∀・)
これも、既製品のタグと一緒で、私がほしい15mmは選択肢が少ないのです(´・ω・`)
【メール便可能】ナチュラルフォントリーフ手芸スタンプ はんこ
オーダー品
ショップによっては、オリジナルのスタンプ制作も注文できます。
図柄と文字、書体の組み合わせやある程度のレイアウトを用意されている中から選んで組み合わせるセミオーダー品。
レイアウトから図柄から文字まで全部自分で決めてデータを渡して作ってもらう完全オリジナルのオーダー品があります。
これも考えましたが、またしても15mmの壁(笑)
15mmのスタンプがありません。
もちろん、20mmのスタンプを購入して上5mmを空白にすればいいですし、たぶん相談すれば15mmのスタンプも作ってくれるかもしれません。
が、そこまで踏み切るほど、オリジナルスタンプじゃなきゃだめだ、という気にもなれませんでした。
というのが、スタンプ購入にはそもそも手前にけっこう高いハードルがあったからです。
スタンプを使う場合の問題点と迷い
既製品にせよオーダー品にせよ、スタンプを使うという時点で、共通の問題がありました。
きれいに押せるかどうか、というのもあるにはあるんですが(笑)、これはまあ、練習すればいいってことで。
そうじゃなくて、
初期費用がけっこうかかるんです。
スタンプそのものもそうですし(とくにオーダーの場合)、インクにスタンプの洗浄液、それともちろんタグテープ。
あと、スタンプがまがらないようにする定規なんてのも売ってました。
既製品を買うと数百円のものが、スタンプを揃えるとなると数千円かかるわけです。
タグテープは10mとか50m単位で売ってます。
5cmのものを50mぶん作るとするとえーと・・・(;・∀・)
最終的に単価は安くなるとは思いますが、本当にそこまでの数を使うのか。
なんといっても、まだ売れるどころかハンドメイドマーケットに出してさえいないんです。
皮算用すぎないか?(・x・)
たくさん売れるようになってはじめて、こういうオリジナルの自分のロゴとかのものって作っていいものじゃないのか?
という迷いがあったので、結局見送りました。
タグじたいをオリジナルで発注する
もう一つの手段が、スタンプじゃなくタグそのものをオリジナルで発注しちゃうこと。
こちらも、スタンプのオーダーと同じでセミオーダーと完全オリジナルとやってくれるところがあるようです。
お値段も、
こちらのショップだとなんと30枚からの小ロットで受けてくれて、単価50円。
既製品でも1枚100円ぐらいのタグが売ってることを考えるととても良心的です。
(製造数増えても単価同じなのはちょっと違和感ありますが)
が。
やはりこれもスタンプと同じで、駆け出しの分際でこういうもの先走って頼んじゃうのってどうなの・・・という気持ちが拭いきれません。
うーん・・・と思ってたところ、とあるサイトのエントリを見てあ(・・)ってなりました
テープでなければ自作できるじゃん!
そう。
たまたま行き着いたそのエントリは、「自宅のプリンタでタグを作った」という内容のものだったのでした(・x・)
そうだよ、私刀剣のくるみボタン自分でプリントアウトして作ってるじゃん(・x・)
タグはテープ状だから別ものみたいに思ってたけど、
印刷してから細長く切ればいいんじゃん(・x・)
でかいものから切り取るんならサイズだって自由自在じゃん(・x・)
ついでに、くるみボタン作った時に買った残りのプリントできる布もまるっと2枚1袋ぶん余ってるじゃんね(・x・)
なんでまっすぐここに頭がいかないのか私は。頭わるすぎだろう。
というわけで、さっそくフォトショを起動。
それからフリー素材のイラストを捜索。
PC引っ越した時に同人やってた時に何千とつっこんでたフォントはローカルに移動だけしたけど入れてはいないんですよね。
でもデフォで入ってるフォントで使えそうなのがあったのでそれを使うことにして、
まずはできあがりサイズの50mm*15mmでデータを作って、それをA4サイズにコピーして、さらにこれをこうしてこうじゃで並べて増やして
はいできた。
まずは紙に試し印字。
さくさくっと出てきました。
WingsNoteというのはオリジナル作品のショップ名(?)です。
基本が同人屋なのでこういう名前はちゃんと最初に考えます(笑)。
ついでなのでブランドタグ的にしちゃいました。
とくにつぶれたりとかする様子もなさげ。
あ、でもこれだとどこ切っていいかわからんわ(・x・)
というわけで、タグごとの交点になる位置にトンボがわりに十字を追加して、
試作品パート2。
いちおうカッターで切ってみましたが、リボン状に切ってもちゃんと1こずつ切り離す位置はわかります。
市販のタグって真ん中に切るライン入ってますけどそれはいらなそう。
まあ、あってもなくてもいいんですけど(笑)
そして、ためしに
まだ紙ですけど、仮止めしたタグの上に仮に新しいほうを置いてみました。
下の、仮止めしてあるタグだと
こう。
いちおうの、求めてる方向性
こっちにより近いのはやっぱり自作のほうです。
では、これでとりあえずおっけーということで、
かもん印字できる布ヽ(・∀・)ノ
印字できる布ってたしかいくつかメーカーありますが、これはサンワのです。
オモテ裏まちがえないようにセットして、印字ごーヽ(・∀・)ノ
できたーヽ(・∀・)ノ
左は試し切りした紙、右が布です。
布目がわかる距離でとってみましたが、布にこのくらいきれいに出ればいけるんじゃないかしら(・x・)
ただ、
なんか用紙送りがちょっとうまくいかなかったみたいで1列めの位置がずれたし、はしっこが汚れましたね(・x・;
でもこの1枚でたしか76ピースだかとれてるので、1列ぐらいべつに(・x・)
で、このままだとお洗濯のときににじむ可能性があるらしいので、布用インクのアイロンと同じで、あとで一度水通しして余分なインクを落として乾かしてから切ってタグにしようと思います。
しかし、
この原稿書いてて、じつは自分がこれに使うタグとしてに買ったのはこっちのNaturalのやつじゃなくて
上のほうのもう少し図柄の複雑なほうだったことに気がつきました(・x・)
そりゃ違和感あるわけだわ(・x・)
とりあえず、仮止めしたアイロン接着テープははがせそうなので、何枚か切って、つけかえてみようと思います。