2つめ。
======= もくじ =======
情報探し&検証
1つめのゆびぬきを作ってから、「加賀ゆびぬき」等のワードで検索して、
あちこちゆびぬきを作ってる人のブログを見て回りました。
習ってる人、なんとかの会に所属してトップの人と師弟関係になってるらしい人、
それなりに長く趣味にしてそうな人、作家さん。
・・・思ってた以上に少ない(・x・)
そして、日記ブログあるあるですが、だいたい死んでる。
最後のポストが2016年とか。
今でも更新が続いてるブログはほぼゼロww
まあ、おそらくは現在の加賀ゆびぬき文化の中心人物と考えていいと思われる
大西由紀子さんのブログとか石井さんの結の会のサイトでさえとっくに死んでるからな(・x・)
まあ、大西さんと石井さんはついったは生きてるようですが(えっくすとは絶対に言わない派)
続けてないことは別に個人の自由なんですけど、
それはつまり情報の量が有限で、
今後増加する可能性がないということなんですよね。
知りたいことに触れてそうなエントリがあったのに、
これについてはまた次回!と書いてあって、
そのあとのエントリを全部最新まで追いかけても
結局続きがポストされないままブログが死んだとかねw
まあ、そのころには「また次回」なんて書いたことも
ご本人は忘れてるんでしょうけどもw
いやまあ、こっちもまだ素人なので明確にこれについて
こういうことを知りたい!とかあるわけじゃないんですが。
その先の工程の写真も見たかったなあ、とは思ったりしますw
動画もご同様で、こっちはブログ以上に少ない。
どちらかというと、作り方の解説より作ってるところそのものを
見たかったんですよね。
自分がやってみてることはこれで合ってるのかが知りたかったし、
テキストで説明されてないところをじっさいの手の動きや
作品の該当部分のアップとかで見られないかなと。
まあ、作りかたの動画もすごく少ないし、
ちゃんと?した作り方じゃないものもけっこう。
外国人が「あたし1個も完成させたことないんだけどねwwww」
とか言ってるのとかもうそこで再生とめた(・x・)
ほんとは真綿を巻くんだけど真綿は高くてもったいないから
刺繍糸でwwwとかいうのもちょっと(・x・)
ミシン糸で土台を作る作家さんもいるし、
それがその人のスタイルならいいと思うけど。
「真綿を買う金がもったいない」というのはなんだかなあ(・x・)
そりゃまあ10キロ100円で買えるほど安価なものじゃないけど、
1グラム5000円とかするほど高価でもねーだろ(・x・)
それでもいくつか、作家紹介みたいな番組のコーナーを保存してます的なものがあって、
手の動かし方、糸のかけかたなんかの映ってるものを発見。
ああ、同じことやってる。
いちおう正しいんだな(・x・)
ということがわかったのでひと安心(・∀・)
2つめに着手
だから、というわけではないんですが、
2つめのゆびぬきに着手。
せっかくキットに糸がついてるんだから、付属の糸を使おうかなと
思ったんだ……けど。
やっぱりこの差し色に使えって言われてるピンクが気に入らない(・x・)
ちょうどちょっとだけ絹手縫い糸を買ってきたとこだったので、
もっと自分的に好きな色の鮮やかな青の糸に変更することにして、作業。
教訓:糸のくせ取りは全力で
キットの糸は小さめの糸巻きに巻いてあります。
上が市販のオリヅルの(まあだいたい各社同じサイズ)糸巻き。
10mしか入ってないから糸巻きも小さいのは仕方ないんだけど、
くせがすごい(・x・)もう完全に糸が折れ曲がってる。
どこを見ても
「糸を引っ張って指ではじいてくせをとりましょう」
って書いてありますが、
1つめのゆびぬきを作ったときもいちおう引っ張ってぴんぴん!とは
やったんですけども。
ぜんぜんくせとれなかったんですよね。
それも、ほどいてやりなおした時に手持ちの糸でやった理由のひとつ。
大きめの糸巻きにオリヅルは80m巻いてあって、
まだ使い始めで外側のほうだからあんまりくせも強くなかったんです。
が。
今回、全身全霊で糸を思いっっっっっっっっきり引っ張ってみたところ、
くせがとれました(・x・)
力が足りなかっただけらしいw
引っ張ったついでに指でぴんぴん弾くのは、
撚りが揃う?整う?らしいんですが、
いまいちまだ実感はありません(・x・)いちおうやってますが。
分割へたすぎもんだい(・x・)
このキットでは土台をつくったらその周囲に紙を巻いて、
土台の演習サイズぴったりの長さの紙をつくって、
その紙を必要な数に分割します。
人によって長さ違うだろうにどうやるのかと思ったら、
等間隔に線を引いたものが印刷されてて、
紙の端をいちばん上の線と下の線にぴったり合わせて、
間の線と紙が交わるところにしるしをつける
んだそうです(・x・)
頭いいね!!!
ところが。
理論上、紙の右側も左側も、
同じ長さなんですから、
分割定規でつけたしるしは
紙の左右同じ位置につく
はず
ですよね。
つかないんだこれが(・x・)
1こめもじつはそうだったんですが、
目視でさえ、ずれてるのがわかる。
で、当然ながらおおもとのしるしがずれてるから、
それを写した土台の分割位置もずれてる。
まあ、当然ですね(・x・)
結果としてコマの大きさにもバラつきが出て、
きれいにかがれない。
QED.
なんでこうなるんだ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
紙はちゃんと直角に切ってると思うんだけどなあ(´・ω・`)
結局、準備のこの段階でちゃんとできてないと、
うまく完成させられないってことだよなあ。
た の し い
でも、かがるのは楽しいです。
すきまを誤魔化したりするのはちょっと(>ω<)アレですが!
それをしなくてすむようにするためには、
やっぱり地割り。
「地割り」を追加してぐぐってみたら、
地割り台紙を配布してくれてるブログを発見。
次はこれでやってみよう(>ω<)
data
デザイン:フェリシモ加賀ゆびぬきの会No1「こけもも」
使用色:付属糸「緑」「白」オリヅル85
サイズ:マスカラかなにかの軸
最初のよりもうちょっと大きくするのはどうかなと思って
もうすこし太い筒を使ってみたんだけど、指輪サイズw
私のかなり太い指でも根もとまではいるww
ちょっと大きすぎたのでこのサイズはやめておこうと思った。
で。
できあがってあらためて見てみたら、
この模様どっかで見たことある(・x・)
でも、こけもも、なんて模様の名前には記憶はない。
本を出してきて手動検索。
あった(・x・)
「矢羽根」じゃん(・x・)
あー、えーとつまりフェリシモのは模様の名前じゃなくて、
この人がフィーリングでつけた題名なのね。りかい(・x・)
ていうかうろこだけど回し刺しがNo1扱いって、
ナンバリング若いから初歩ってわけでもないのねw
以後はナンバリング無視でいこうwww