(じつは)ずっと失敗し続けてたスタンピングネイルのスタンプについに成功しました\(^o^)/
======= もくじ =======
スタンピングネイルとは
スタンピングネイルというものがあります。
名前のとおり、ネイル用のアイテムなんですが、
金属板に模様を彫り込み、そこに流し込んだマニキュアを爪(やほかの素材)に転写することで、シールを使わずに筆ではなかなかできないアートを施すことのできるアイテムです。
プレートは、円形
これはねこです。
(画像探してたらほんとに見間違えて草生えたw)
円形のもの(100均だとセリアとキャンドゥ)と長方形のもの(ダイソー)があります。
百均じゃないものでも、だいたい長方形か、同じぐらいの円形です。
どれも、基本的に、爪に転写するものですから総柄なら数センチ四方程度ぐらいの四角、モチーフも最大でそのくらいまでのサイズ。たまにながーいリボン状のレースなんかの柄も見ます。
前からあったもののようですが、プレートが100均でもたくさん買えるようになって一気に注目を浴びています。
かくいう私もセリアではじめて見つけて、
これはレジンに使える!!!!(*>∀<)=З
と即買いし、その後キャンドゥにたくさんあると知って鼻息荒く棚をさらいにいったものです。
こちらがはじめて買ったスタンピングネイルです。
ところが!
難しいんですよこれ捺すの_(:3 」∠)_
何回か挑戦して、やってもやってもへにょへにょで、ぜんぜんうまくいかなくて放置してたんですが。
最近これ本来の使い道であるネイルのほうにちょっと興味が戻って、爪にでもレジンにでもいいんだけどあれどうやったらきれいに押せるのかしら(・x・)って思ってあらためてすこし調べて、いくつかポイントがあることを知りました。
スタンピングネイルを上手におせるようにするコツ
正式に?は、「(絵柄を)拾う」と言うひとが多いみたいですね。
爪に転写することよりも、プレートの絵柄をきちんとスタンパーへ移す(拾う)ことのほうが重要なようです。
まあたしかに、上手に拾えないとそもそも転写できませんもんね。
使うマニキュアは濃いもの
しっかりした色じゃないと、うまくひろえても見えません(・x・)
専用のマニキュアもあるようですが、日本人でよかったね百均で買えます(>ω<)
セリアとキャンドゥ、どちらでも扱ってる
ATグラマラスネイルというのがオススメです。
もちろん、ほかのマニキュアでも色でもできますがとりあえずの練習にはこのへんが無難そう、
・・・・と思ってとりあえず全色買いするのが私(・x・)
というか白は気がついたら2本ありました(・x・)
プレートの保護フィルムは必ずはがす
スタンピング用プレートの表面には、
だいたい
ほぼ確実に
まず間違いなく
絵柄保護のためにフィルムが貼ってあります。
フィルムごしだと、そもそもマニキュアがちゃんと溝に入りません。
なので、まず、忘れずにフィルムをはがすこと。
こんな感じに。
馬鹿げてるって思うでしょ(・x・)
でもね、これね、ほんとやるんです、って参考にしたサイトのどこにも書いてあって。
ほんとにやりました(・x・)
しかも1度ならず複数回(・x・)
フィルムがこんなふうに透明のじゃなく、青のわかりやすいものでもやっちゃう人けっこういるらしいです。
指でなぞると溝が感じられますので、それで判別するという手もありそうなんですが、
フィルムの厚みによっては貼ったままでも溝が感じ取れます。
私は指でさわって、うん、はがしてある、ってマニキュア塗って、はがしてなくて失敗する、というのを複数回やってます(・x・)
絶対にはがした確信のあるプレート以外は、本当にフィルムはがしてあるかどうか確認しましょう(・x・)
買ったらとりあえずしまうまえにはがしてしまう、が一番間違いないかもしれません。
スタンパーを洗ってみる
絵柄がじょうずに拾えないのは、(初心者=道具もまだ新しい)スタンパーの印面がまだこなれていなくて、それこそ幕のようなものがあったりして油分でマニキュアをはじいてしまっているからかもしれない、という説。
なので、余分な油分を除去するためにスタンパー部分を洗ってみるといいかもしれません。
適してるのは食器を洗うのに使う洗剤です。
私がその時使ってたスタンパーは、これで絵柄を拾えるようになりました。
なりました。
が。
う、うーん・・・。
なんか、すんごい歪んでるんだけど。
直線が直線になってないし、線画のところはいちおうそれっぽく見えてはいるけど、矢絣のがわかりやすいですがじつはやっぱり歪んでるし、塗りつぶしの絵柄はにじんでてはみ出てる。
真ん中の、シルエットの猫だけは唯一ややまともにできたけど、なんか余計な線入ってる(・x・;
メラミンスポンジでかるくこする
洗ってもちゃんと絵柄が拾えない場合、次は
メラミンスポンジでかるくこすってみる
のがいいようです。
つまり今度は表面にすこーしだけ傷をつけてざらざらにして絵柄を拾いやすくしようということですね。
スタンパーには柄とスタンパー部分が透明なものがあって、
百均だとセリアのがこのタイプなんですが、このタイプはプレートのどこにスタンパーをあてるかが見えるし、爪に転写する時の絵柄の向きも見えるのが特徴です。
この系のスタンパーをあんまりざりざりしちゃうとせっかくの透明なのが意味なくなってしまいますが、そもそも絵柄が拾えないんじゃ見える見えない以前の問題ですので、様子を見ながら少しずつこすってみましょう。
こうしたらうまくいった
さて、ちょっと上に出した
この失敗画像。
問題点は2つ。
絵柄の外側についた、意図してないマニキュアまで拾ってしまうことと、
絵柄が歪むこと。
スタンプ前におそうじ
まず、あちこちにある余計に拾っちゃってる絵柄以外のマニキュアですが。
スタンパー上のマニキュアの膜は、
マステでとれます(・x・)
スタンパーに絵柄を写したらそっこーーーー爪に!!
時間との勝負です!!!!(>ω<)
みたいな記述をあちこちで見るものであせってましたが、スタンパーにとった絵柄に裏からマニキュアで着色してデカール(シール)を作る、なんていうテクもあって、そんなコンマ秒を争うほど急がなくても大丈夫なようです。
なので、マステを適量切って横に用意しておいて、
余計なものを丁寧にぺたぺたとって、
(ゴミに限らず、絵柄でもいらない部分あったらとっちゃうといいかも)
それからスタンプ(・∀・)
これで解決その1。
こんな解決・・・www
そして残るのはもっともっと根本的な、
絵柄が歪む(・x・;
という問題。
絵柄が拾えるようになったんだしあとはもう慣れか?練習しかないのか(>_<)
と思ってたんですが。
じつはこれ、すごく初歩的なことで解決しました。
当時私の使ってたスタンパーは
セリアの、絵柄を拾いやすいという透明のコレ。
スタンパー部分もプニプニしててさわり心地も好き(*’▽’*)
だったんですが。
ある日ふと、たまたま読んでたセルフネイラーのひとのブログ記事に「セリアのスタンパーは柔らかすぎて」「ダイソーのスタンパーがいい」という記述がΣ(゚д゚lll)
えっスタンパーってメーカーによって硬さ違うのΣ(゚д゚lll)
想像力足りなすぎだろう( ゚д゚)
いやでもほんと、最初に買ったやつだったし最初っから(見た目がきれいだったから)セリアの使ってたら透明のは下の絵柄が見えるスグレモノだみたいな情報拾ったから、キャンドゥのも買ってはあったけど使ったことなくて(セリアのがだめになったら使えばいいやって思ってた)差があること気がついてなかったのです(;・∀・)
で、キャンドゥのは買っちゃったけど使ってないし、って後発のダイソーのは買ってなかったんですが、相変わらずここでも文言を丸飲みするアスペ(苦笑)。
そくざにダイソーいってダイソーのスタンパーを買ってきました。
たしかに、感触がぜんぜんセリアのとちがいます。
さっそくスタンプ!(・∀・)
やっぱりゆがみました(´・ω・`)
しかし、ここで私には天啓がくだったのです!
ダイソーのとセリアのがちがったんなら、キャンドゥのもまた別の感触なんじゃね?(◉∀◉)
※ふつう、最初に気がつきます。
はい、もうオチは見えましたねw
この、キャンドゥのスタンパーを使ったら、
コレが
こうなりました(・x・)
それだけかよ!!(๑╹ᗜ╹๑)
結論:全部ためしてみよう
じつを言うと、今回コツをさがして見て回ったブログ記事の中に、
「キャンドゥのはちっとも絵柄拾えない。役に立たない」
という記述があったんですね。
それもあって、持ってはいたもののキャンドゥのはあけてなかったりしたんです。
どれも同じで差はないだろうと思ってたわりにそこでマイナス意見だけは気にするのおかしいんですが(苦笑)
「これがベスト」と断言されてたダイソーのでは私はきれいには拾えなくて、「これはダメ」と書いている人もいたキャンドゥのスタンパーでうまくいったわけで、
つまり、
マニキュアの塗り方や塗る量、スクレイピングして残るマニキュアの量、スタンパーの握り方や力の入れ方等、
人それぞれで、合うスタンパーもばらばら(・x・)
というのがつまりは正確なところのようです。
とりあえず1つ買ってみて、うまく拾えない感じだったらほかんとこのを試してみましょう。
幸いなことに、すくなくとも3種類のかたさのスタンパーがそれぞれ100円で試せる国に私たち住んでます(>ω<)
失敗しても100円だし(・∀・) 自分に合ったものをさがしてみるとよいのではないかと思います。
ちなみにキャンドゥのスタンパーはスタンパー部分にフタがかぶせてあるので、ぽろっと外れるとは思いますが外してからスタンプしましょう(・x・)