もうひとつ、以前挫折したアレに挑戦
======= もくじ =======
もうひとつの挫折
何がどうなってるのこれ。 あかんわからん⊂⌒~⊃。Д。)⊃
チューブクロッシェと並んで、わけわかんなくてビーズから遠ざかる原因となった挫折のもうひとつ。
それが、ライトアングルウィーブでした。
明確にリベンジを企てたチューブクロッシェとはちがって、作ってみたいと思って挑戦したものが、いざやってみたらあれこれってまえにできなかったアレじゃね?(・x・)ってなって、なんだできるじゃん、となった感じです。
ライトアングルウィーブ
当時は名前もまともに覚えられてませんでしたが、練習でトライアングルウィーブをやってみたってあるので当時も今と同じかたの動画を参考にしたようですw
でもライトアングルウィーブで編む長めのものってなんかあったっけ(・x・)
と思って一覧見直してみたらそれっぽいのがありましたw
どうして糸260cmで編む+途中で糸を継ぐような大物からはじめたのか当時の自分(・x・)
でも、たんに長めにライトアングルウィーブを編んで何段か編み足すだけなので、そんなに難しくないんだけどなー今見ると。なぜあんなに当時の私がわからなかったのか、それがわかりませんw
3目3段
今回作るのは、ちっちゃなモチーフなのでたぶん当時の私が挫折したやつよりだいぶ難易度高いw
でもライトアングルウィーブじたいは3目3段のみです。
材料はこんなかんじで、
(ほぼ)同じ色の丸小と特小。
あと糸(と針)と、6mmパールです。
まず丸小を4こ通して、
編み始めがカドのとこへくる位置で端のビーズを1つ使って次の目を作る。
さらにもう1つ。これで3目。
つまり、ビーズが十字に並ぶと考えて、端のビーズを共有して目を作っていくわけです。
そんで、2段めからは
下のビーズを下の段の十字の上のビーズと共有して編んでいく。
今見るとほんと、たったこれだけのことなんです。
あのときの私は何がそんなにわからなかったのか。
ほんとそれが聞きたい(苦笑)。
チューブクロッシェの時は、どこに針を入れるのかが動画と自分の手元を見比べても理解できなかった、というのがはっきりしてて、その部分が丁寧に説明してあって、動画で毎度狙いすましてとめるんじゃなくて本に写真としてのってて、じっくり1ステップずつ見比べて進められる本のおかげで乗り越えられたわけですが。
がんばって思い出そうとするに、2段めからって1目おきに糸をとおす向きが変わるので、そのへんかなあ。
それにしたところで自分が何をしてるのかちゃんと理解できてれば迷わないと思うんですけどね。
3目3段のその後
ちなみに、このちっちゃなモチーフは、その後
特小ビーズを足して中にパールを埋めて、
ねこになりました。
じつはこれ作るの3回めなんですが。
前回は白だったんですけれど今回使った特小がちょっと穴が小さいようで、苦労しました。
ビーズの位置によってほかより回数多めに糸を通すビーズがあるわけですが、そういうビーズにさらに糸を通そうとしたら何回か詰まって抜けなくなっちゃったんですよね。
ちょうどごく最近、海外の人のビーズ動画を見てたらちょっと通りにくくなった針を無造作にやっとこでつかんでがっ!って引っこ抜いてて何その雑なやりかた!!Σ (゚Д゚;)ってなったんですけど、
まさか自分がまったく同じことをすることになるとは(;・∀・)
ていうか、あの動画見てなかったら針が動かなくなったとこで詰んだと思うので、なんとちょうどいい動画を見てたことか(・x・;
しかし、おかげで針がへろへろになって、針が曲がるのはよくあることですが、明らかに頭の針穴の部分がつぶれてしまいました(;・∀・)
針は12号使ってたんですが。
こないだおろしたばっかりだったのにまさかこんな即座にだめにしちゃうとは(つД`)
というわけで、もう1こ作りたいけどこのぶんじゃまた1こ作るだけで針1本だめにしちゃいかねない。
どうしようか思案して、諦めて13号を出しました。
こういうことなのかもしれない
なんで「諦めて」かというと、わたくしおばさんで最近ほんっと目が弱ってて、針穴に糸が通らなくてですね。
12号でさえけっこう苦労するというか、12号と13号を買った時13号にはどうやっても糸を通せなかったんです。
でも今の12号じゃこの特小にはきつい。
なので、死ぬほど苦労するのを覚悟でいやいや(笑)13号を出してきたわけですが。
え(・x・)
というくらい難なくとおりました。
もちろん私の視力があがったわけではなく。
見えないーとおらないーーーってむきーってなりながらも12号にけっこう糸とおしてきたので、慣れた、ということなんだろうなと思います。
あと、たぶん針がおろしたてだったから(・x・)
12号でも今でもとおらないことはしょっちゅうですから、13号でも次からもいつでも問題なくとおせるわけではないとは思います。
でも、針を買って届いた時にさっそく!(・∀・)と思って糸を通そうとしたときはほんとに一生糸通せない気がしたので、それに比べたら進歩です。
まさに、これが慣れる、ということなんだな、と思いました。
いや、この、細い針に糸を通すのが慣れなのは事実なんですが。
ビーズは、手芸をはじめてほぼ最初に手を出したジャンルです。
このライトアングルウィーブもそうですし、1つ前のチューブクロッシェもそうですが、張り切って色はあれこれ揃えたものの、何をしていいかわからない。おぼろげなイメージを自分なりに形にしようとしても不格好にしか仕上がらない。それじゃあっていうんで基礎テクニックを勉強しようと思っても何がなんだかまったくわからない(・x・)
結局途方に暮れてそのままになっちゃったわけですが。
それから2年ほど。
最近になってビーズに戻ってきて、あの時まっっっっっっったく理解できなかったものをふむふむなるほどー、って理解してるし、動画見ながら本見ながらですが、それでも明らかに自分が以前より難易度の高いものをこなしてるんですよね。
べつにビーズのことをなにか勉強したり練習したりしたわけじゃありません。
それでも、動画を見て、手順を見たときに、「ああ」と思う。
動画を見ながら、一時停止しまくりながらでも、それなりにちゃんと形にできる。
これはたぶん、ハンドクラフトそのものに慣れた、ということなんだろうなと思います。
なんとなく、その時その時気の向いたものをあれこれつまみ食いしてるだけでも、多少なりと経験値ってつみあがっていくものなんですねw
だったら、どれも腰を据えないで表面ばっかり撫でてすぐ目移りして、なんてちょっと自分に対して思ってたんですが、そうやっていろいろやってきたのは無駄ではなかったのかもしれないと思うとちょっと気分が楽になります(・∀・)