動画やサイト、本などを参考に、あれこれ作ってみました。
======= もくじ =======
ヘリンボーンステッチのチューブ
ビーズクロッシェだとスパイラルっぽいチューブはチューブクロッシェがありますが、ビーズステッチでチューブを作るのはヘリンボーンが多いようです。
チューブクロッシェ同様、基本は6色というか、3色を2目ずつ編む、6目で1段が多いようです。ビーズの向きは違いますけど6つがまるく並ぶってところは一緒なので、おおよそ同じサイズになるから好まれるサイズ=一周に使うビーズの数も同じになるんですねたぶん。
個人的には、チューブクロッシェよりこっちが簡単に思えます。引き抜かなくていいし引き締め具合も一定にできるので。
セントピーターズバーグステッチ
広いVっぽい感じにビーズの並ぶ編み方。
ちょっと複雑で、でもパターンを覚えればそれほどでもない、おもしろいステッチ。
リボン状になるので、ブレスレットやチョーカー向きでしょうか。
シードビーズとドロップビーズのブレスレット
2目のブリックステッチと言えばいいんでしょうか。
増し目で1目ずつ、シェイプドステッチだと足したあとビーズを押さえますが、それをしないでただ段を足していくと、うねっていくので、適当な間隔でドロップビーズを入れてアクセントにしていきます。
そもそもブリックステッチを考えた人ちょっと頭おかしい(褒め言葉)と思うんですが、それをこうアレンジできるって気がついた人もっとおかしい(超褒めてる)。
もしかしたらポピュラーな編み方なのかもしれませんが、今のところSapphirusさんの動画でしか見たことがありません。
マーキスとパールのビーズステッチ
これもSapphirusさんの動画にあったものです。
動画だとマーキスはスワロを使ってたんですが、お試しなのでガラスのビジューを買って、プラパールもなかったのでコットンパールで代用して作ってみました。
最終的にはこれにピアス金具を接着剤でつけて仕上げるんですが。
なんとなく、微妙にビーズのおさまりが悪い(・x・;
スワロじゃなかったからなのか、カラーパールじゃなくてコットンパールなのがよくないのか、それとももともとこういうものなのか。
作るのじたいは簡単ではあったんですが。
しかしいざ検索してみると案外4*8mmの台座つきマーキスって売ってないんですよね。
まあ、もちろんスワロならあるんですが(笑)。
マーキスはタテヨコそれぞれにサイズがあるので、ずいぶん細かくというか野放図に(笑)サイズがあるようです。
幾何学模様のピアス
ずっとね、これが作りたかったんです。
竹ビーズと特小ビーズは手に入ったけど、真ん中の6mmダイヤカットがない(・x・)
これもおそらくスワロである必要はないわけですが、気がつくと6mmがないw
と思ってたらアクリルビーズで最近なにげなく買ったアソートのやつが6mmだったのでそれをセンターに入れて作りました。
ひし形ペンダントトップ
上の幾何学模様のやつの応用というか、こっちがもとでまるいほうが応用編なんですが。
ほんとはペンダントトップだったんですけど、チェーンをとおす部分をちょっとアレンジしてピアスにしました。
といっても片方だけ・・・w
これも3mmダイヤカットのビーズがなくて(苦笑)。
結局3mmのFPで作りましたが、丸に近いFPといわゆるFPのちょっと俵型っぽいやつがまじってていまいちな仕上がりになったので、ここで終了。
うん、3mmと6mmダイヤカットのビーズを揃えないとなー。
この2つも、Sapphirusさんの動画です。
デイジーステッチのグラスコード
これは本に載ってたやつ。
丸小だけで作れます。
でも、これだけだとちょっとシンプルすぎて何かもうちょっと細工をしたいところ。
楽しいんだけど
というふうに。
ヘリンボーンとデイジーは全部丸小で作れましたが、それ以外のものはいろんなビーズを使ってます。
ビーズステッチをあれこれやってみると気がつくのが、なんとまあビーズの種類が多くてあれこれ揃えないと思うようなものが作れないことか、ということ。
たとえばシードじゃないビーズなら大きくわけてダイヤカットとソロバンとボタンカットとパールがあって。
それぞれ、2mm3mm4mm6mm、たまに5mmの指定があって、パール系だとさらに8mm10mm12mmぐらいまでのサイズがよく出てきます。
スパイラルロープでパールのネックレスをつくりましょう、ってなると、太さをだんだんに変えるために、パールを12mmが4つに10mmが8つ8mm10こ6mm48こ4mm300ことかね、そういうレシピとかがあちこちにあります。もちろん芯になる丸小や丸大、それからパールの前後に入れるのがやっぱり丸小だったりFPだったりします。
もちろん、完全にそのとおりに作る必要はないわけですが。
でも、きちんとしてるレシピほど、あんまり融通がききません。
これを作った時、3mmでちゃんと4つ揃えられるものがないから、1mmの差だし4mmのFPならあるんだけど入るかな、って入れてみたら入らなかったし、3mmソロバンだったらあるんだよね、って使ってみようとしたらやっぱりぜんぜん合わなかったりしました。
別のエントリに載せた
この猫も。
こんなちっちゃなモチーフですけれど、丸小と特小と6mmパールを使ってます。
そうなると、丸小と特小の色を合わせないとおかしく見えちゃうし、できれば糸の色もなるべく目立たないものが必要です。もちろん、中に入れるパールも近い色がほしい。
つまりシードビーズも、買うなら丸小と特小、あと必要がありそうなら丸大も同じカラーを揃えておく必要があるわけで。さらにそこに竹ビーズも加わる可能性もあるわけです。
テグス編みのビーズモチーフもやりたいなと思ってけっこう本とか見たんですけれど。
今度は1つのモチーフに必要なソロバンビーズが2色それぞれ3mmと4mmと6mmですって(・x・)
たとえばそれを作るために同色のビーズを3サイズ買ったとして。
1粒いくらで買うわけじゃありませんから余るものもあるでしょう。
じゃあ同じものを作ろうかと思ったら足りなくて、ほかのものを作ろうかと思うと、今度は4mmと5mmと8mmで作るレシピが出てきて、また買い足さないといけなくなるんですよ(・x・)
追いつかないよ(´・ω・`)
まだ、自分で手持ちの中だけでやりくりしてオリジナルの編み方をするのはもちろん、お手本の動画を大胆にアレンジして使うビーズの大きさを変えたりとか、できるレベルじゃないんです(´・ω・`) 端っこのところをちょこっとだけとか、3mmカットを3mmパールに変える、とかなら、まあ、なんとかできるかな、って感じですが。
デコ系のキットを作ってる人にちょっと話を聞いた時、AのとBのでは使うラインストーンのサイズがぜんぜんちがって、こっちはPPいくつ、こっちはマーキスのいくつ、これは四角の何サイズ、だけどこっちはハート型で、って、それぞれちゃんと材料を揃えないと作れないようになってて、なんでって聞いたらそれぞれに新規で材料を買ってもらわないと売り上げにならないから、って言われて(・x・)ってなったことがあります。
いやまあ、うん、それはね、たしかに死活問題だねっていうかわからなくないんだけど。
でもたとえばラインストーン1サイズ1色なら300円ぐらいで買えても、それを10色5サイズ揃えようと思ったら1まん5せんえんなわけで。
じゃあ1つずつ必要になってから買っていくとなると、それはそれでたいへんです。そのたびに買いにいくために時間と交通費をかけるか、都度100円200円程度のものにメール便なら200円から300円ぐらいの送料をかけないといけない上に、あ、これ作ってみたいな、と思ってからじっさいに作れるだけの用意が整うまでにけっこうな時間があいちゃって、これを買って何を作ろうと思ったんだっけ(・x・)とかになりかねない(私の場合)。
それに、そうやって都度入手してると、それにかかる送料や時間を資材の単価にのっけるとかなり割高になってきます。
それこそ1こだけ作れば満足で、あとはもうそのビーズやパールはどうでもいい、1こ作るのに材料費がいくらかかってもかまわない、というようなお金持ちならね、いいのかもしれません。
逆に、どれもこれもグロスで買うよ商売にしてるからね、どんどん使うよ、っていうならそれでもいいでしょう。
でも、そのどちらでもない、とにかくいろいろ作ってみたい、という私ぐらいのレベルだと、ただ際限なく資材だけが増えていって、使わないものも多くなって収集がつかなくなっていきそうで。
ちょっとビーズとのおつきあいのスタンスを考え直したほうがいいのかもしれません。