1つ前のエントリに書いたんですが、イメージグッズ作りを再開というか作りたいモチーフが出てきたので作りました。
スタンピングリーフいいな!!!(>ω<)
もともと刀の時から箔シートには憧れはあって、うまくできなかったのでなおさら楽しい。
が。
あっさり壁に突き当たりました。
きれいに抜けない
何といって、これです。
追加作ったら箔がきれいに抜けない。
ベタの多いところも少ないところも、なんかうまく圧着してくれない(´・ω・`)
いろいろごまかしてそれほどひどくないものを選んでもういくつか作ったんですが、写真ならごまかせるけど肉眼で見ればちょぼちょぼ箔がはげてるのがわかる。
アイロンの温度が低いのかと思って1つ高くしたら前回同様印刷してない部分にも点々と箔がうつっちゃうし。まあ、これは余白の部分なんでなるべくそこが入らないように切ればいいし除光液でそうじすればきれいになるらしいですが。
やっぱりごまかしはイヤだ(・x・)
いくつかスタンピングリーフで箔押しをしてみえるかたのブログとか読んで、
アイロンではいろいろと限界がある
ってことかなー、という結論に達しました。
スタンピングリーフは「アイロン台を使ってはいけない」つまり柔らかくないものの上でアイロンをしたほうがいい。でも、100何十度の温度のものをプレスするわけなので家具に直接はやっぱりこわいけど、じゃあ何を下敷きにすればいいのか問題があるわけで。
公式が推奨してるのは「厚紙やノート」で、どのくらいの厚紙がいいとかどんな紙がいいとか、そういうことも書いてない。
「下敷きに使った紙の凹凸が箔の抜けてない部分と合致している」なんていう記述も見かけて、それじゃダンボールとかもっとだめだろうし、とにかく「アイロン台はダメ」以外の明確な基準がないのが、アスペとしては非常にいらっとするんですね。
あと、私のアイロンは温度調節が温度ではできない。どうやら推奨温度があって、手持ちのアイロンで設定できない場合は低と中を試してみるように、みたいなことも書いてあったわけですが、なんとなく感覚として低では温度が低すぎて圧着がうまくいかない、中は高すぎて余計な部分まで転写されちゃう、んじゃないかなと。
じゃあどうすればいいかというと。
ラミネーター(・x・)
人間では均一に力をかけられないなら機械にかけてもらえばいいのです!
なるほど!(>ω<)
ところが、どうもラミネーターには「2本ローラー」と「4本ローラー」(6本とかもある)があって、2本より4本のほうがラミネートのクオリティが高いらしい。
ツイッタ投稿に「やっぱりローラーは(1本より)2本のほうがいい」という記述があって、これは今では市販されてないっぽいけど1本ローラーというのがかつてはあって2本が最新だとこの人が思ってるのか(でもけっこう最近のツイートだった)、4本ローラーというのは「圧着用の熱を伝えるローラーが2本+シートを引っ張って送り出す熱くないローラーが2本」らしいので「ローラーは2本のほうがいい=ローラーが2種類あるほうがいい」という意味なのかがとても迷うところ。
でも、2本より4本ローラーのほうが性能がいいらしいので、性能がいいほうに越したことはないだろう。
と、
思ったんですが。
たけぇ(・x・)
いろんなのを見比べた結果、4本ローラーならこれかなと思ったんですが。
7980円です。
(ラミネートフィルムなしのもあるんだけど300円しか違わないしフィルム100枚入りが1200円ぐらいするからどうせならフィルムつきのほうがお得)
ほんのA6を4枚から12枚ぐらい(A4を1枚印刷すればスタンピングリーフ4枚ぶんで、1枚あたりけっこうな数のモチーフが作れるからそれを印刷2,3枚ぶんで相当な量の素材になる)を、とりあえず作りたいだけという現状で、かつ、コロナでクビになって無職目前の現在8000円近いお金を出していいのか。
いや、べつにそんな状況でもソシャゲには課金してるんで、本当にほしいものならいいっていうか私は買うんですけども。
まず、ラミネーターを買えば確実にスタンピングリーフがきれいに転写できるのかどうかがわからない。
検証をしてみえた方の環境ではうまくいってましたけど、けっこうな面積のベタ塗りの原稿でした。
ひるがえってこちらはそこそこの細い線。これがほんとにラミネーターならきれいに抜けるのか。
その実験のためには、8000円はちょっと出したくないです。
ついでにいうと、たぶんほんとにA4を1枚か2枚ぶん箔押しすれば当分困らないだけの素材ができちゃうので。たくさん見積もって5枚(笑)ぐらい印刷して箔押しするとしても、20回の使用のために8000円。1回ぶん400円?w それでスタンピングリーフ1枚あたりモチーフは15から30ぐらいはできるのでモチーフ1ことしてのい単価にすればそんな高くはないですが。
うーん、8000円(・x・)
数日考えてたんですが踏ん切りがつかなくていた時。
ふと、尼だといくらかな、と思って検索かけて。
2ローラーが2000円だということに気がつきました(・x・)
2000円なら。
うまくいかなくてもそんなに痛くない(・x・)
2ローラーでいいんじゃん!
というわけでやってきましたラミネーター。
尼で2000円ちょいの3機種を比べて、「使えねー」「すぐこわれた」というレビューが一番少なかったのと、あとコールド(熱じゃない圧着。感熱紙なんかをラミネートする時に使う)もできるというのを選びました。
まあ、ラミネートに使うつもりはいまのところないんですが(笑)
あとでどう使いたくなるかわかりませんからね(>ω<)
.
さっそく開封して、これを使うと便利、と見かけたクッキングシートではさんで、プレス。
念のために何回もとおすといい、というのも見てたのでそれに従って、5、6回。
なんか表面にシワがついてるのがちょっと心配でしたがよく見るとシワが寄ってるのは図柄じゃない部分っぽいのでだいじょうぶかなー、と思いながらそうっとめくってみたところ。
完ッッッッッッッッ璧・・・・!!!!!!!
なにこのうつくしさ!!!!!(>ω<)
アップにもしちゃうよ!!!
フィルムの端のとこはちょっと余分な箔がついてますが問題になる位置じゃないっていうかほんとに細い線まできれーいに抜けてるのが美しすぎる(>ω<)
それでもやっぱりシワが寄るのはちょっと気になってなんか防ぐ方法はないかなといくつかやってはみましたが、これといって効果はなくw 全面の図柄じゃないし上にも書いたようにシワが寄るのは図柄じゃないブランクの部分だけだったのでよしということにしました。
なんだよ2ローラーでよかったんじゃん!!!(>ω<*)
もちろんラミネーターとしても使うのであれば4ローラーのほうがそらないとかいろいろいいところがあるんでしょうけれど、とりあえずスタンピングリーフをこの程度の細い線とベタ双方きれいに抜くぐらいなら2ローラーでじゅうぶんでした(>ω<)
あと、それこそ本当にシワが寄って一部黒く残っちゃったところもあったんですが。
箔の抜けてない残ってる端っこのところを切ってそこにあててもう一度ラミネーターとおせばツギも可能でした。
これがね、じつはアイロンでは絶対できなかったんですよ。
何回黒くトナーの残ってるところに抜けてないきれいなところをあてなおしてもついてくれなかったんです。
たぶんアイロンというか人間の作れる圧力だと、すでにほかに箔がついて段差ができちゃってるんで、その段差のところにスタンピングリーフを押し込むだけの圧はかけられないんじゃないのかな。うんと力持ちなら別かもしれませんが、私には無理でした。
スタンピングリーフじたいがそういう仕様かなとも疑ってたんですが、ほんとに髪の毛ひと筋レベルの抜けモレも埋められたので、やっぱりラミネーターが大正解(>ω<)
作るよ!!!
というわけで、作りました!
アーサー・ネロ・レノのスマホリング。
愛憎ことシャイロックとムル。
と、フィガファウ。
どちらもマイスタークロームのアルテミスパープルにフェアリーミラーを散らしたんだけどフィのほうが写真だとほとんど見えない(苦笑)。
色と素材は揃えられるけど、量も同じぐらい入れるのむずかしいな(・x・)
この4つはバチカンつきのチャームだったのでとりあえずキーホルダーに。
同じデザインでシルバーカラーのもあるんだけどこのまま金の箔ので作ろうか、シルバーのスタンピングリーフもこないだ買ったからそっちでシートをあらたに作って使おうか考え中。
まあ、せっかくシルバーのスタンピングリーフ買ったんだしそっちかなー。
それからヘアゴム。前列のまんなかが因縁こと左がカイン右がオーエン、四角いのが左がブラと右がオズ。あとフィファ(笑)
自カプだし、そもそもおばちゃんなんで暑い日は肉体労働の人みたいに首にタオルかけてましてね。そのタオルの端をまとめるものがなんかほしいな→じゃフィで作ろうか ってところから作りはじめて、もともとフィファは多めに印刷してあるしフィがあってファがないのはさみしいからこうなる、という(・x・)