方向性の模索
======= もくじ =======
空枠に色を流して刀剣男士を表現してみよう計画
もうタイトルが全部。
4つの羽根が空枠になってるちょうちょと、3分割されてる蝶か妖精の翅(はね)かっていう枠を手に入れたので、色分け刀剣男士チャームにできないかな、というか、あったので、そういうのができないかなと思って入手してみました、が正しいです。
レジンに色をつけよう
色のついたレジンで刀剣男士カラーのチャームを作るには、当然ながら色のついたレジンが必要です。
モロに色のついてる着色レジンも売ってますが、単価がかなり高いし、どの色をどのくらい使うかわからないのに買い込めないので、着色剤を手に入れて都度色をつけるほうが現実的。
着色剤はいろいろあるようで、別に専用のでなくてもパステルを削って粉にしたり、アクリル絵の具を垂らしたりしても色はつけられます。
粉の顔料はダイソーでもけっこうな種類売ってます。
ちょっとまえの試作でも、レジンにダイソーの顔料で色をつけました
きれいに溶かして混ぜるのがとってもたいへんでした(小並感
なので、次にやるなら液体の着色剤がいいなあと思ってあちこち調べてみたんですが。
粉末タイプだとテッパンはピカエース
ピカエースというのは着色剤の名前というよりも、シリーズの名前で、透明顔料からラメ、ホロ、蓄光塗料などいろいろ種類があります。
全18色。印象としては玄人向け。
ダイソーのよりはたぶん使いやすいんだろうけど、今回は液体でいくつもりなのでとりあえずパス。
液体タイプだと有名どころが2種類あって、片方がNRクリアカラーというやつ。
CMYKとはちょっとちがいますが、4色を混色していろんな色を作ります。
これとこれを1:1だと何色とか、1:2:1で混ぜると何色とか、ある程度のチャートはあるようです。
それと、白と黒は混色では表現できない/しにくいので別にあります。
んー。
めんどくさい⊂⌒っ `ω、)っ
定番なのわかってるけどめんどくさい。
もう一方の有名どころは、
こちらのヴィトラーユ。
これはいろんな色があります。が、全18色。
ちょっと多い……(;・∀・)(単価も安くない)
というわけで、レジン用着色剤としていろんなブログに出てくるのはこれだけだったので、比べた結果としてNRクリアカラーでいくことにしました。
が。
ぽちった直後に、別のブログで
レジン専用着色剤として紹介されてた「宝石の雫」の存在を知る⊂⌒~⊃。Д。)⊃
なんと、今年(2016年)春先に発売されたばっかり。
あっそりゃレジン系ブログに出てこないわ。
たいてい検索にかかってくるブログって2012年とか2014年ぐらいで更新とまってるのばっかりなんですよね、なぜか。
それはおいといて、宝石の雫。
きれいな名前です。
そして、レジン専用着色剤。
専用。
とってもいい響きです。
専用。
専用だから間違いがない。はず。
しかも白と黒が入って12色。紹介してたブログによると発色もとてもきれいらしい。
ほしい。
これはほしい・・・
でも私たったいまNRクリアカラーぽちったばっかり・・・
でもほしい・・・・
しかもあちこちのショップ見るとかなりの人気らしくて売り切れ続出。
こういうの弱いんです(笑)
結局、やっぱり買おう!と決めてぽちろうとしたら、全色1つずつ入れておいたカートでエラーが。
そう、迷ってる間に何色か売り切れていたんです。
もう1店舗、全色セットを売ってたお店で速攻ぽち。
ついでに調色パレットとスティックも純正(?)のを手に入れて、セットでげっと(σ>∀<)σ
※余談ですが、NRクリアカラーはふと思いついてキャンセルできませんかとショップに聞いてみたら聞き入れてもらえたのでキャンセルしました。
別の時に別の資材をそこのショップではいっぱい買わせていただきましたその節はすみませんでした。
着色レジンを使ってコマ埋め
というわけで、着色剤を手に入れたので色をつけて試作試作。
・・・作業中の写真まってくとってなくて、冒頭の写真しかありませんでした(;・∀・)
この枠、どちらもちょっと立体的なんです。とくに翅のほう。
なので、うまく単独の枠のようにはコマにレジンがおさまってくれない。
こういう失敗してるとこのっけるのとっても恥ずかしいですが(つд⊂)
黒が右側の紫にはみ出してるのと、下の透かし模様のところにはみ出てるのがわかると思います。
透かし模様の下のほうには紫がはみ出てますね!!!
ここをうまく処理できないといけません。
あと、翅のほうの枠がちょっと小さくて、紋を入れ込めない。
まあ、もっと小さく紋をプリントしてもいいんですが。
おためしでやってみただけなんで色と紋が合ってませんが、小さい丸型のチャームに、これは透明じゃなく白背景に紋をプリントして入れ込んでぷちチャームを作って、セットにするといいんじゃないかなって(・∀・)
反省会
まあ、ひとことで言って、「流れていくと思ってなかった」のが何よりの敗因(笑)
流れていくなら、せきとめればいいのです。
あと、これ枠に底つくってないんですよね。いちおうマステで床は作りましたが、透明レジンを1層敷いて底を作るというのをやってません。
というわけで
- 透かし部分を透明レジンで先に埋めて流れ込まないようにする
- 枠部分それぞれに透明レジンで底を作って隣へ流れ込まないようにする
この2点でけっこういけそうに思います。
反省をいかしてみる
と、方針がかたまったので、再挑戦。
これも途中工程の写真とってなかったんですが、
イメージどおりに日本号と鶯丸カラー完成(・∀・)
それと、平たいちょうちょのほうも
同じく鶯丸と日本号を作ってみました。(レジンに色をつける関係で同じものを)
これは紋が羽根に入るのでチャームはなし、かわりにイメージカラーのスワロを置いてみました。
ですが、こっちのちょうちょ。
日本号の紫がかなりフチがうすいです。
これね、底作ったら毛細管現象でフチのところががっつり盛り上がっちゃって、レジンを流す余地がなくなってしまいましてですね。
そんなに厚い枠でもないので、ちゃんと色が出る厚みになりませんでした。
じゃあ、ってことで、蝶は底を作らないで直接着色レジンを流してみようってことで作ったのが左の鶯丸。
これはクリア部分の色はきれいになりました。
アップにすると気泡がすごいんですけどね(;・∀・)
あと、これはぽんおじのほうも同じなんですが、逆に白と黒の不透明のレジンは、見えないもんで(;・∀・) きちんと枠にレジンを流しきれてなかったようです。
あとで裏側も硬化させたあとでマステはがしてみたらでっかい気泡がいっぱい。・゚・(⊃д⊂ 三 ⊃д⊂)・゚・。
自分が何よりダメージ受けますねこの画像⊂⌒~⊃。Д。)⊃
これはもう論外。クオリティ的にだめです。失格。
もっとじょうずに流せるようにならないと(;・∀・)
あと、よく見るとうっすら白いレジンが枠に流れ出てます。マステでとめるのが甘かったかなー。
反省会
というわけで、
- 不透明レジンで枠を埋める時は丁寧に?
一度ですませようとしないでうすく何層もに分けて流すほうがいいかもしれない - 気泡はもっとちゃんと見て、きれいにとる(´・ω・`)
このへんが反省点ですね。
次回以降に活かしていきたいと思います。