自分で言うのもなんですがなかなかじょうずにできました(・∀・)
======= もくじ =======
縫いたい期
ここ少し、また縫いたい期に入ってきました。
前回作ったハンカチが個人的にヒットだったので調子に乗って2m買っちゃったら2mつながって届いたニットタオル生地をものすごい苦労して50cm単位に切ったりしてたんですが、
ミシンがね(・x・)
埋まってまして(・x・)(物理)
まずミシンを発掘しないと縫えないという。
でも、やる気になったのでがんばって片づけて、ミシンを出せる状態をつくりました(ぱちぱち)。
頼まれてるものもあるのでハンカチからかなあ、とも思ったんですが、いまいち気が乗らない。
ほんとうに縫いたいものはほかにあるらしい。
自分に問いかけた結果ランチトートが一番作りたいかなという結論に達したので、まずはそれから作ることにしました。
今職場にお弁当持っていくのに使ってるのは夏ごろ作ったやつなんですが、ちょっと持ち手が長かったんですよね。
でも、どうも気に入らない理由はそれだけじゃないっぽくて。
「だってさ、なんかぺなぺなしてるんだよね」
と誰かに言い訳をしてる自分に気がついて、そうかぺなぺなしてるのが好きじゃない理由か(・x・)と気がつきました。
たしかに、裏地つけてないし1枚仕立てなので当然芯も貼ってないし、生地はオックスかな?ユザワヤの店頭で50cmカットでワゴンに入ってたやつだったので、シーチングほどじゃないですがわりとぺなっとしてます。
トートは帆布で作ることが多いですが、私はまだ帆布を縫ったことがありません。
いずれは、と思ってるんですが持ってない。
なので今回もオックスか綿麻キャンパス。でもたぶんランチトート作れる大きさの綿麻はないからオックスでいこうかな。
これもユザワヤのワゴンから買ってきたねこたまのまっちゃ色と、布入れをあさったら出てきたうすい水色のたぶんシーチングでいくことにしました。
作るよ!
まずは型紙を作ってみるところから。
このところいろいろと現況優先で適当に作ってましたが、ここらでちゃんと作ることを覚えていこうかなと思って読んでみた本なんですが、この本とてもよいです。勉強になるしアレンジ力がたぶんつく。
型紙作・・・り?
私も、この本を読んでからの実践ははじめてです。
この本用じゃなくて大きめトートをもう一度作る時に型紙作ろうと思って買ってきてあった模造紙を出してきてせっせと線を引・・・いて途中で気がつきました。
本に乗ってた型紙ちょっと大きい。
じゃあ、っていうんで手持ちのサイズのちょうどいいランチトート出してきて寸法はかって補正。
しかしさらに問題ぼっぱつ。
計算したら見本トートのタテが24.5cmだったんでじゃあ25でいいじゃん底はわで作るから50cmね、ってなって。
もとの、本から図を起こしてたトートも、タテは50cmだったんですが。
この布50cmカットじゃん(・x・)
わで25cmずつってことは縫いしろ入れたら26cmだよ52cmいるよ!!!!!
ちょっと多めに切ってないかなあ、と思って布広げてみましたが、2cmの余剰はなかった(・x・)
やっぱり現況優先
結局、ここは現況優先でいくことに。
作った型紙をとりあえずベースにして、タテ幅だけ、布に合わせてちょっとだけ短く。
裏地もそれに合わせて裁断。
ちょうど買ったばっかりだったコテツの接着芯も貼って、持ち手用の布も切って、準備かんりょう(・∀・)
今回は、最初にマチを切っちゃっておくタイプにしてみることにしました。
これは、型紙の本がそういう製図だったこともあるんですが、今までやってたつまみマチだと毎度マチ作る時にちゃんと均等に開けなくて歪むんですよね(・x・)それがいつもちょっとむーんって思ってたところなのです。
なので最近はサイドを縫ってからマチのぶんだけカドを切り落としてから開いて縫ってたんですが、だったら最初に切ってから縫っても同じかなって(・x・)
それだと、サイド縫った時に歪むとちゃんと合わないんですけどね(・x・;
合いますように(・x・;;
持ち手作り
というわけで縫いはじめ。
まずは持ち手。
10cm幅で切った本体と同じねこたままっちゃを2つ折りにしてさらに半分ずつ内側へ折り込んで、開いてる側にステッチ。
それから、折ってある山のほうにもステッチ。
同じ方向から縫うと布がよじれにくいと聞いたので、やってみました。
反対側から縫ってそんなによじれた記憶もないんですがぴしっとしたかんじになった・・・気がします(笑)。
持ち手つけ
持ち手ができたら、持ち手を本体に仮どめします。
縫い線にかからない位置で、縫って返し縫いボタンでもとのとこへ戻ってさらにもう一度、1往復半つまり3回同じとこを縫いました。仮どめだけど補強も兼ねてます。
オモテとウラをわっかに
型紙の本は、オモテと内袋を別々につくって最後に合体させる作り方でした。
が、なんとなくいつものやりかたでやりたくて、オモテ布とウラ布をまず口のとこで合体させました。
わっか完成。
・・・・なんか、いつもとちがう(・x・)
よく考えたら今まで作ってたのは基本的にオモテもウラも2枚ずつに切って縫う方式だった(・x・)
今回は「わ」で作ってるからちょっと勝手が違うんだ理解(・x・;;
まあでも、最終的にやることは同じ。・・・・・はず・・・。
いつも、返し口を底でとってたけど、今回はつながってるからウラ布の脇をあけとけばいい・・・だけ・・・だよね・・・・・・(・∀・;三;・∀・)
サイドとマチ縫い合わせ
両サイドと、底のマチのところをそれぞれ縫い合わせ。
ウラ布のマチのあたりはややあやしかったですがほぼ歪みなしε-(´∀`*)よかったよかった。
もごもご
縫いしろをひととおりアイロンで割ったら、お楽しみタイム。
脇にあけておいた返し口からもごもご引っ張り出して、くるん(・∀・)
あっひっくり返したとこ写真とってなかった(;・∀・)
返し口の始末して袋口ステッチ
返し口は、いつもつまんでだーっとミシンしちゃうんですが今回はせっかくきちんと作ってるのでちょっと丁寧に(笑)手でまつりました。
で、最後、口のところを一周ぐるっとステッチでおさえて、
完成(・∀・)
できあがりー(・∀・)
自立は、ほんとはしません。中にタオルいっこ詰めて立たせてます(笑)
ダンレーヌの444、ハードめの接着芯ではありますが、もとの布がそんなに厚くないですし、ウラ布には貼らなかったので張りが出たってところです。
でも自分で言うのもナンですがなかなかいい感じにできました(・∀・)
ていうか、型紙作るのと布とウラ布と接着芯を切って接着芯を貼るまでかなり手間かかりましたが、縫うのじたいはわりとあっさりおわりました。
準備のほうが手間が多いという(苦笑)。
カット布ちょうど半分
このトート、ヨコ28cmで作りました。
縫いしろ入れて30cm。
持ち手が10cm*2枚なので20cmになって、通常サイズの布はヨコ105から110ですから、ちょうどカットクロス半分使った感じです。
ちなみにタテはさっきも書いたように縫いしろコミ50cm(ぐらい)、マチは12cm(6cmずつ)。
残り半分でもう1つランチトート作れますね(・∀・)
今度は型紙本の作り方で最後に内袋合体させるタイプ作ってみようかしら。
布小物の接着芯は基本これ使ってます↓