そしてビーズ織りへ。

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シェイプドステッチからさらにビーズ織りへ。

======= もくじ =======

ここまできたし、ついでだ(・∀・)

シェイプドステッチがすっかり楽しい毎日。

といいつつ、次に気になってきたのが、

 

ビーズ織りです。

 

シェイプドって、ちまちまやるのはかなり楽しいんですけど、その小ささがちょっとつまんなく感じることがあるんです。

もうちょっと大物を、似たような感じのビーズでやりたい。

となると、ちらっと見ちゃうのがビーズ織り。

デリカビーズもあるから、目の揃った織りもできそうだし。

が。

ビーズ織りのイメージといえば。

ビーズ織り、とくにデリカビーズを使ったビーズ織りというと。

私のイメージは、

こんなかんじのね(・x・)掛け軸(?)っぽいものとかストラップ、あと、らぶとかハートとかのちょっとがたがたした感じの編み込み(編みじゃないけどw)の入ってるブレスレットみたいなもの。

なんかこう、ゆってはアレなんですが、

だs・・・・(自主規制)

いや、そういうのが楽しい人はどんどん作っていいと思うんですけども。

何に使うのかちょっとよくわからないですね的な掛け軸とか、お花の模様とか。

ちょっと私のシュミには合いません。

それに、いまどきこういうストラップ使わなくない?(・x・)

というか、スマホが普及しきった現在、そもそも「ストラップ」というものじたい、使う人って減ってると思うんですよね。ストラップ穴ついてるスマホけっこう少ないし。

あと、ストラップって、それこそストラップ穴がついてたとしても、けっこうその穴通すのに苦労したりしますし、いっぺんつけたらそうそう取り替えない。つまり需要はそう高くないと思うんですよね。

作る人は多いだろうけど。

できれば販売も視野に入れていきたい身としては、あんまり作りたみがない上に需要もなさそうなものには正直、食指が動かないわけです。

ビーズでなにかしようって思った時にまず織りへいかなかったのって、このへんの理由なんですが。

でも、じっさいに織ってみたことがあるわけじゃない。

ビーズだって、入り口らへんだけちょろっとさわってみたときには目に入ってこなかった、クロッシェやステッチやシェイプドや、やってみたら案外楽しい技巧がいっぱいあったわけです。

ビーズ織りも、じつはのぞいてみたら案外たのしい可能性もあるんじゃないだろうか。

というわけで、入門書を手に入れてちょっといじってみることにしました。

案外たのしいw

じつを言うと、ビーズ織り機は簡易なやつですが持ってます。

手芸をはじめたかなり初期の時期に買いました。

こういうやつ。

といってもビーズ織り用に、ではなく、ラップブレス用です。

ラップブレスをきちんと編もうとすると、どっかに結びつけて左右の革紐部分をぴんと張って編んでいきたくなるんですが、最初のうちはいいんですけど、そのうち編めた部分をどうしていいかわかんなくなりがちなんですよね。ずらさないと続きを編む余地がなくなってきちゃう。

当時私は3重ラップブレスを作ってたので、けっこうな長さです。全長75センチぐらいロウ引きを使ってました。

この長さを、一本で張ったまんま作るのけっこうたいへんなわけです(・x・)

そしたら、ラップブレスを作るときに、端を織り機にとめて作ると編み終わった部分をどんどん巻き取れて便利ですよ!という記事を見かけたので、簡易織り機を買ったんですね。

じっさい編んでみたら、巻き取ろうとしてもでこぼこしてるからきちんと巻けなくて結局使い物になりませんでした。当時はちぇーつかえねえな!だけで終わりにしちゃいましたが、今あらためて思うと、それこそシードビーズとかティラビーズなんかで平坦なラップブレスを作るときの話だったのかもしれません。

ともあれ、ちぇーつかえねー、ってなって、当時の私はそれこそビーズのドット絵でミニ掛け軸を作るとかちっとも興味がなかったので、かといってなんでもためこむハムスター型の私は、こういうものをぽいっと捨てちゃうタイプでもありません。

その後数年にわたってずーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、この織り機は手芸道具類にまじって放置されていたというわけです。

つまりまあ、やってみようかなと思ったのは、つまり道具はあるんだし、ということもあったわけです。

というわけでさっそく。

本を見ながら糸を張って、とりあえず最初のほうにあった図案を織ってみました。

わりとおもしろい(・∀・)

けど、たしかこれは7目のシートだったと思うんですが、

幅が広すぎる(・x・)

じっさい、外国の人が作ってるブレスレットなんか見ると30目とかあったりするのでほんとはそれほど広いわけじゃないのかもしれませんが、私の好みじゃない。

でも、編むというか織る行為じたいは、ちょっとおもしろい。

あと、さすがに本を見たらいろいろ書いてあって、じつは織りでも増しめ減らし目のやりかたはちゃんとあって、ただの四角だけじゃなく、やろうと思えばそれなりに複雑な形も作れるらしい。

思ってたより、できることは多そう。

とはいえ。

とはいえ。

大いに気に入らなかったことがひとつ。

この、端の処理です。

本によれば、残ったタテ糸は、

ひと結びして(・x・)

撚り合わせて(・x・)

そして余ったしっぽはさらにみつあみしたり四つ編みしたり、専用の?短いバネみたいなものにとおして、残りをやっぱり結び合わせるとか。

なんというかこう・・・。

てかこれさ、そもそもタテ糸ですよ。

本来はビーズワークの内側に隠れてるべき、「糸」なわけですよね。

それを手首を巻くヒモに使いまわしちゃうって、なんかさーーーー!!!(>ω<)

しかもとりあえずやってみっかってひと結びしてみたら歪むし。

撚る、っていうのもなんか気に食わない。

いちばんきれいにおさまりそうなのは、その専用チューブっぽいものなんですが、

その、専用のパーツを毎度正規のショップというかメーカーから買わないと作品が作れない、というその前提じたいが、どおーーーーーーーーーーーにも!!! 気に入らない。

じつはデリカビーズ及び(今ならわかりますがデリカを使った)ビーズ織りというものにあんまりいい印象がなかった理由のもう1つが、それだったりします。

ビーズ売り場にいくと、近くに「ビーズ織り専用金具」とか置いてあるわけです。

大きくわけるとシートの端処理をするためのものと、編地をはめ込んでロンデルなどとしてパーツにするためのものとあるんですが。

それが、たとえば2目3目から50目60目もっと言えば100目とか138目とか。

私が作る作らないの問題じゃなく、特定のこの幅大きさのものがほしいとなった時にすべてはいどうぞと揃ってるのか出てくるのかといったら、絶対そんなことないわけです。

つまり、メーカーに、作る作品のサイズを制限されてるわけですよね。

この型のパーツを使いたかったら、絶対的に何目何段で編まないと入らない。

そういうの、なんかすっごくきらいです(>ω<)

俺のやりたいようにやらせろよ!!!!!

ってなるんです。

だから、そういう、特定の部品がないと成立しない作品というのはすごくイヤなかんじがします。

つまるところ、私が参考に使った本がそもそもメーカーとタイアップしてて、メーカーのキットであったりそういう金具を前提にして編集されてるものだったわけなので、実際そのとおりにやらなくたっていいんだとは思いますが、なんせこっちはまだ初心者です。どうアレンジすればいいのかわかりません。

というわけで、とりあえずこれはペンディング(・x・)

小さいのも作ってみよう

ちなみに、タテ糸の始末の方法はもう1つ紹介されてました。

最初に作ったやつは所定の長さの糸を所定の本数切って織り機にかけるものでしたが、糸を切らないでかける織り方というかタテ糸のかけかたがあって。それを使うと、端には余計な糸がびろびろ出ないらしい。

ちょっとやってみたいw あと、もうちょっと短い仕上がりがいい。

だって、長くしちゃうともうほんとに手首に巻くか首にかけるか、ぐらいしか使いみちなさそうなんだもの。

でも、簡易とはいえあの織り機に糸をかけるには、最低でも片道20センチぐらいは必要です。

たとえば5センチぐらいのものを作ったとして。糸の本数かける15センチの、

 

ゴミ

 

が出るわけですよね。

ゴミというか、

 

無駄(・x・)

 

余剰といえば聞こえはいいですがまさに無駄。wasteです。

5センチの仕上がりに対して、15センチ(かけるタテ糸数)の無駄な余剰部が出る。

こういうの、きらい。

ほかのひとがやるぶんにはべつに文句はないんですけど、効率厨の私はこういうのすごくイヤなのです。

でも、小さめのモチーフは織ってみたい。

そういえばだいぶ前にカード型ビーズ織り機みたいなのどっかで見た覚えが(検索

これや(・∀・)

タテヨコ両方に糸かける溝が掘ってあって、やや縦長を作りたいときはタテで、横長っていうかあんまりタテに長くないものを作る時は横向きで使える。

まさに私向け(>ω<)

お試しで4目の切れっ端を作ってみました。

これはなかなかよい(・∀・)

というわけで、大きいものは大きいほうの織り機、小さいやつはこのカードでできるということで、ひとまず満足(・∀・)

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