初ピラミッド(・∀・)

スポンサーリンク

ずーっとやりたいなやりたいなと思ってたもののなかなか手を出せなかった立体もの。

出勤前になぜか発作的にモールド取り出してレジン流し込みました(笑)

2cm角ピラミッド

ピラミッド、四角錐というのはなんかこう、ピラミッドにまつわる逸話なんかをいろいろ聞くにつけ神秘を感じる立体で、憧れます。

厨二的にも(・x・)

ピラミッドのモールドというのはそういうわけで(?)いろいろと売ってるんですが、なんというかサイズ的にもおねだん的にもかなりあとずさってしまうものでして。

そんな時に見つけたのが底辺一辺が2cmという、このちっちゃいピラミッドのモールド。

これだ(>ω<)と思ってそっこー入手して

 

1年ほど寝かしてました⊂⌒っ `ω、)っ

 

自分がレジンアレルギーになってしまって半年ほどほとんどレジンがさわれなかったというのもあるんですが、

 

立体は二液式レジンで作るもの

 

という、重要なんだけどある意味無駄な知識が私を阻んでいました。

UVレジンは大物には向かない

もちろんご存知のかたは多いとは思いますが、二液式レジンが主流でむしろUVレジンを使ってみるのが挑戦だった時代はすでに昔。レジンといえばライトを当てて固めるものだと思っている人もけっこういるのではないでしょうか。とくにはじめてすぐのころは。

いまや百均にもUVレジンが売っていて、レジン=紫外線でかたまるものと思ってる人のほうが多いんじゃないかと思います。

私も、入門はUVレジンでした。

というか、ほんの2分3分でおおむねかたまるUVレジンから入ってなければ、ここまでいろいろ作ったりしてないと思います。

しかし、しばらくミール皿や空枠と遊んだあとでふとモールドに手を出してみたら。

 

めっちゃ反ってる!!!!Σ (゚Д゚;)

 

型をライトから出してみたらほとんど外れるレベルで反り返ってた時の衝撃たるや。

 

 

そのころの私はレジンは型に入れたらそのとおりかたまると思ってましたもの。

何か自分がとんでもない間違いをしでかしたんじゃないかと思って慌てました。

まあ、その後わりとすぐ、とあるレジン液のレビューで「○○ほど反らない」という評を見つけて、あっレジンって反るんだ(・x・)と気がつきました。

でもじつは、あんまりはっきりそう書いてあるところもないんですよね。

なのでいちおう書いておきます。

 

いわゆる「レジン液」は、化学反応で硬化するんですが、その時に収縮します。

 

UVレジンの場合、数分で硬化しますので反応速度が早く、そのぶん収縮率も大きくなる傾向があります。

型に入れて固める場合、ミール皿などに入れる時より厚みがある(=レジンの量が多い)ことと、そもそも型からは離れやすくなってるわけなので、収縮したことによって反り返ることが多いわけです。

ちなみに、ミール皿的なものに入れてかためれば反らないかというとそんなことはなくて、レジンの反る力がレジンとミール皿の接地面の接着力よりもつよければうすく広げたレジンでもちゃんと(?)反ります(・x・)

わかりやすいように縮小しないで画像置いてみましたが、さみしい実例(・x・)

もっとめっちゃ反ったのもあったんですが、失敗作見つけるとうわあああああ(>_<)ってすぐ補修したりしちゃうので写真が残ってませんでした(笑)

 

まあ、とにかく、UVレジンはものによっては大なり小なり反ったり、反らないまでも縮んだせいで表面に波模様みたいなのができちゃったりもします。

 

それから、一度に入れる量が多すぎると紫外線が中までちゃんと届かなくて硬化不良を起こすこともあります。

なので、シリコン型、とくに面積が広かったり深かったりするものには、UVレジンはあまり合いません。

ついでにいうと、UVレジンって単価がすっっっっっっっっっっっっっっっっっごい高いので。

大きな型=容積が大きい=大量のレジン液が必要

で、1つの型を作るのにレジン液だけでものすごい金額になってしまうわけで。

そういう意味でもかなーりハードルが高いです。

 

じゃあなにがいいかというと、ここで二液式レジンの出番なわけです(・∀・)

二液式レジンはだいたい24時間から48時間ぐらいかけてゆっくり反応して硬化するので、UVレジンに比べると収縮しにくいのと、紫外線みたいな、外部からの刺激に反応して硬化するわけではなくて液の中で化学反応するので、主剤と硬化剤をきちんと所定の分量で混ぜて反応させてあれば、大きなものを作っても硬化不良を起こすということがありません。

ということは勉強してわかったんですが。

二液式レジンも購入はしたんですが。

この、「主剤と硬化剤をきちんと所定の分量で混ぜて反応させないといけない」というのがどうにも心理的にハードルが高くて。

いや、ちゃんと0.1g単位ではかれるデジタルスケールも買ったんですけど。

だって液体だし、あっ出しすぎちゃったちょこっとすくって戻そう(>ω<)とか、パン作る時に小麦粉はかるようにはいかなそうじゃないですか(´・ω・`)

正確にやりなさい!って言われるとめっちゃ正確にできないと絶対に許されない気がしちゃうアスペですすいません(´・ω・`)

というわけで、やってみたいけどなかなか手が出せない二液式レジン。

二液式レジンを推奨します、と書いてある型には、どうにもUVレジンは流しにくい。

だって非推奨なんだもん(´・ω・`)

このくらいの大きさならそうはいってもUVレジンでいけるんじゃね?って思って買ったこの小さなピラミッド型も、そんなわけでずっといつか作りたいなあ作りたいなあと思いながらそのままになっていたんですが。

突然、しかも出勤前の30分ぐらいで、作ってしまいました(笑)

使ったのは、ルスターグロスの007。

シリコンモールド専用として新発売になったレジン液で、今までのルスターグロスと違って何も塗らないでもつるぴかに仕上がることもあってこれなら、と思ったというのもあります。

底のほうにちょっとだけレジン液入れて、奥の角のとこまで楊枝で押し込んで、ちょうどいい大きさのアメジストのタンブルがあったので入れて、ラメ入れて、金属くず入れて、

底のほうにうずまきも入れて、最後にはんどめいどらぼさんのシリコンフタをそっとのっけて硬化したら、底がぴたっとまっすぐ!!!!(>ω<)

↑はバリとったあとですが、フタを外して型から出した直後は↓

こんな感じ。バリが出きてたのでこれはカッターとやすりで落として、仕上げました(・∀・)

きれいっぽくできてるように見えますが、画像手前側の角の左右がちょっとぼこぼこってしてるの、わかるでしょうか。

画像クリックすると巨大なフルサイズで表示されるので見えると思いますが、貼りつけても縮小されないサイズで切り取ってみました。

泡みたいな、クレーターみたいなものが出てます。

残り2面も、このあたりがやっぱり面積広くなったぶん収縮が大きかったようで表面に波打ちが出たりしてます。

まあ、これも自分で使うぶんには味だからかまわないですが、たとえばこれを販売用にできるかというとちょっとびみょう。

この表面にレジンを塗ってでこぼこを隠した上でさらに研磨して平らにすればつるぴかのピラミッドになるんでしょうけれど、きちんとピラミッドの比率を保ったまんま磨き上げる自信とかありません(;・∀・)

というわけで、自分用としてはすごく気に入った仕上がりになりましたが、販売用に作るならもっと層を細かくして数ミリとかずつ作っていくか(それにしても失敗しちゃう可能性はゼロじゃない)、やっぱり二液式レジンで作ったほうがいいだろうなー、と思いますが。

自分の楽しみ用に作るぐらいなら、このサイズならUVレジンでいけますね(・∀・)

ちがう石使ってまた作ろう(>ω<)

今回使った資材はこちら(・∀・)

ハンドメイドらぼ
レジンをモールドからはみ出さないようにするための透明シリコン製の蓋です。画像のように、モールドにレジンを入れ過ぎて、ぷっくりしてしまったものを真っ直ぐにする時に使います。使い方はいたって簡単、使いたいモールドの上に置くだけです。あふれ出たレジンが写真のように薄っすらとバリになりますが、こちらは指でパキパキと折れますので...
タイトルとURLをコピーしました