立体マスク作ってみたら案外かんたんで楽しい(・x・)
パンデミック
世界じゅうがなんだか大変なことになっています。
非常事態宣言も出ました。
そんな中、弊社(都内)の対応は「テレワークは効率よくないからできるだけ出てこないで有給とって」(そりゃ金ケチってGoogleリモートですくとっぷでテレワークやらしたら効率悪いに決まってる)
(・x・)
とはいっても私は派遣で、有給もないんで、週5日出社でいいんですって。時給だから助かりますけども。
そうなると、私はマスクきらいだししたところで予防にはならんし感染しないと思ってるんで基本しないししたくないんですが、さすがに周りの目が気になります。
それに、万が一私が知らない間に自覚症状も皆無な状態で感染してたら、マスクは感染を広げにくくするという意味では多少の実効があるので、いちおう、「気を使ってはいますよ」というデモンストレーションとしてマスクをしたほうがいいかなー、と。
でも、ほんとに不織布のマスクきらいなの(・x・)
ここは手芸クラスタとしては作ることを考える場面です。マスクの不足以降、手作りというか手作りふうというか、いろんな色柄の布製マスクをしてる人も増えてきたし。
でも、四角い、いわゆるガーゼマスクは、あんまり作ってて楽しくない(・x・)
プリーツマスクは、レシピは持ってるけど、私何センチで折って折ってってレシピを、きちんと足し算した長さで布を切っても折ってるうちになぜか尺が足りなくなる魔法にかかっててですね(・x・)何が起こるか目に見えてるのでちょっと作りたくない(・x・)
そういえばnunocotoさんに立体マスクがあったよなあ、と思って見にいきました。
最近よく見る、鳥のくちばしみたいなマスクのやつです。
これはガーゼじゃなくてもいいみたい。
ざっくり読んだらできそうだったので作ってみることにしました。
センス #とは
なんだこの布合わせ。
買ったはいいものの、幼稚園小学校低学年とかの子供や孫や親戚や友達の子がいて作ったものをあげられるならまだしも、自分で使うにはちょっとハードルの高すぎる布はこういうときの試作品にここぞとばかりに惜しみなく使うのです(・x・)
というわけで、切ってー
縫ってー
ひっくりかえして整えてー
ゴム入れ口縫ってー
ゴム入れて完成(・∀・)
あ、ゴムはやっぱり昔マスクを作ってみよう!って思った時にとりあえずいつものようにあれこれ買い集めたゴムがまるっと残ってたのでそれを使いました。
友人に写真送ったら「えっ赤のストライプ」って言われました。
試作品だよ!!!!ww しねえよ私だってさすがに外では!!!!
でも、思ったより簡単。じつはガーゼって形もとりにくいし縫いにくいので内側をガーゼにしてもオモテ側をふつうの布にすることでずいぶん縫いやすいし歪みもほとんどない。
私曲線って縫うのものっっっっっっっっそいヘタで、だから今まで立体マスクって作るの避けてたんですけど、カーブがわりとゆるやかなおかげか、慎重にやればちゃんと曲線も縫えました(>ω<)
しかし、繰り返しますが試作品です。
内側のインコは想像以上にまったくオモテからは見えなくなりましたが、真っ赤なストライプって50半ばすぎたすっぴんのババアが外でつけていいもんじゃありません(・x・)
本番
というわけで、通勤時に使っても大丈夫そうな無難げな布をオモテに。
ウラは、マジでまったく見えないので、昔買ってみたはいいもの案外使いにくかったり安っぽくてちょっと見えるように使うのはなあ、っていう無地とかのガーゼはたくさんあるのでそれを使うことにして。
nunocotoさんのページによるとオモテの布は(ほんとはウラもガーゼでなくてもいい)ブロードでもオックスでもなんでもよいらしい。
じゃあ、ポーチの内布とか切り替えにしようかなと思ってたスモーキー系の無地シーチングと、無地だけどちょっと厚手のオックスの端切れと、あとカットクロスのシーチングでシックですてきなんだけど何に使ったもんかと思ってしまったまんまだったQUILTGATEのセピアな花柄シリーズから1枚。
nunocotoさんちでは20分で作れる!とか書いてありましたが、たぶん慣れてる人の所要時間です。
今の所私が作ると1枚1時間かな。
3枚ぶんまとめて切ってまとめて作ったけど、途中グラブったりしてた時間も含めて4時間ぐらいかかったので。
・・・・でも。
案外、これ楽しいかも(・x・)
曲線がね、私苦手なはずだったのに案外きれいに縫えるもんだからそこが楽しいw
全部ガーゼで作るより扱いやすいし。
もしかして数作ってるうちに曲線ももうちょっとうまくなるかなー。
今回作ったマスクの型紙と作り方はこちら↓